« 選手権初日 | トップページ | 選手権2日目 »

初日観戦

mogi_070604s.jpgyukari_060102s.jpgtakesue_050501a.jpg

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯@グランデージゴルフ倶楽部(奈良)、初日観戦。

◆茂木宏美さん
◇ウェア

 白いバイザー、鮮やかな水色のウェアに、白地に青と黒のショートパンツの茂木さんは、充実した練習施設でしっかりと朝の練習をしてから、1番ホールから朝早くスタートしていきました。

◇序盤

 1番パー4、2番パー4、そして3番パー3で、それぞれピン右3m、ピン右1m弱、そしてピン左1m弱に付けると、これを全て綺麗に決めて、3連続バーディー発進。

続く4番パー5砂地獄ホールでのワンピン強のバーディーパットは惜しくも入らなかったものの、上位がイーブンパーになるようにセッティングされる選手権での、この3つの貯金はとても大きいです。

◇5番

 しかし続く5番パー4で最初の試練が訪れます。

FW左サイドからのセカンドショットがややショート目に飛ぶと、そのままグリーン手前のポットバンカー風のバンカーの横の急斜面にズボッと刺さって、そのまま止まってしまいます。

なんとかラフにアドレスはできたものの、ほぼ野球に近いスイングから放たれたアプローチはやはり距離感までは完全に合わせきれず、残ったワンピン弱から2パットとなりました。

それでも、これで気落ちすることなく、続く6番パー3ではピン右の”もしゃもしゃ”のラフから鮮やかなアプローチでOKパーセーブとし、踏みとどまります。

◇7番

 さらに、長い上りの7番パー4ではティーショットが右のラフに行ってしまい、つま先上がり左足上がりのライからだったためセカンドはFWに出すだけと、再びピンチが訪れます。

ここで、FWセンターに戻した後のサードショットはピン手前1mを捉えると、2バウンド目でピン横20cmにピタリ。

もちろんお先にOKパーで、2ホール連続でピンチをしのいだことにより、少し気持ちに余裕ができたのか、続く8番ではショットがややズレてあわや池に向かいそうになるもしっかりと踏みとどまって、そのまま前半を折り返しました。

◇15番

 後半はパーオンしつつもやや距離のあるバーディーパットは惜しくも、という展開が続きます。

そして15番パー4でのFWからのセカンドショットはピン右手前1mを捉えると、傾斜で左に跳ねて、左手前1mに止まります。

その前の一ノ瀬さんのラインを先生にしつつ、この上りのラインをきっちりと沈めて、再び3アンダーとします。

◇終盤

 さあ、勝負の上がり3ホール。

まず16番パー4は右バンカー手前のファーストカットからのセカンドをグリーン左手前カラーまで持ってくると、強気のアプローチでピンを狙って、これがカップの淵に掛かってぐりんっと回ってのナイスパー。

大きな池に出てきての17番パー3では、池を渡る左からの強いフォローの風に乗ってしまったのか、ボールはピン横2mに落ちた後、そのまま奥のラフに突っ込みます。

その奥は再びの池だったため、これはむしろセーフとは言うものの、”もしゃもしゃ”のラフからの下りのアプローチと言う難しい局面でしたが、ここで本当に綺麗にラフを打ち抜くと、ふわりと上がったボールはコロコロとピンを過ぎて1m弱に止まり、ナイスパーセーブ。

このパーセーブで少しホッとしたのか、最終18番パー5ではティーショットが左のラフに行き、FWの傾斜を見て右向きに打ち出したセカンドはわずか数十センチの差で右のラフに捕まり、さらにサードショットはグリーン右にこぼれて”もしゃもしゃ”のラフに捕まります。

しかし、ここで、茂木さんの技が光りました。

ラフからの、あまり距離がないがゆえに難しいアプローチをカップ右20cmにピタリと寄せると、文句なしのお先にタップインパー。

◇ホールアウト

 ナイスラウンド。

そうとしか言いようのないラウンドを終えて上がってきた茂木さんは、それはもう満面の笑顔で、茂木さん自身の初日のプレーに対する満足感があふれていました。

なので、ニコニコとアテストをし、ニコニコと練習を終えると、ニコニコと上がっていかれました。

いやぁ、ホントに、よかったです。

◇コース

 いかにも、ロバート・トレント・ジョーンズ・Jr。

クラブハウス前の大きな池に絡めた8番&9番&12番&17番&18番の造形、4番のティーからグリーンまで続くバンカーの造形、13番での平行FWの造形。

ポイントからポイントへのショットの精度とチャレンジ精神をプレーヤーに求める、そんなコースです。

そして特筆すべきは、その美しさ。

吉野の山奥(失礼!)に、あんなにもスケールの大きく、あんなにも美しいコースがあるとは、正直心の底から驚きました。

◇セッティング

 ラフ。

選手権と言えば、ラフ。

これは、今回も、どこもかしこも、基本は、”もしゃもしゃ”でした。

なので、普通にラフに行っただけなのに、選手とキャディさんが一生懸命探して、さらにパーティー6人で必死に探す、なんていうシーンがあちこちで観られました。

そして無事見つかっても、基本的にワンペナと思っておいた方が良くて、そこからパーを取れたら、それはナイスパーと言って間違いない、そんなラフでした。

◇設備

 クラブハウス周りのスペースに余裕があるため、18番グリーン周りにはVIP小屋とスタンドが2つあり、さらにアテスト小屋は別にあるという、ゆったりした作りになっていました。

もちろん練習設備も充実していて、打撃、アプローチ、グリーンともれなくしっかりと練習できる環境が整っていました。

やはり選手権を開催するとなると、このくらいの施設充実度が必要ということなんでしょうね。

ちなみに18番グリーン横のスタンドには、ミスト装置が備え付けられていて、まだまだ日差しの暑い日中にはこれが最高に気持ちよくて、しばらくその前から離れられなくなってしまいました。

◇ギャラプラ

 ギャラプラもかなり充実していて、通常のテントはまぁ普通+αくらいのメニューでしたが、吉野の特産品テントがとてもたくさん並んでいました。

そこには、柿の葉すしやこんにゃくや鮎の塩焼きを始めとする地元の特産品がいっぱい並んでいて、せっかくならそちらでごはんメニューを考えたいなと思わせるものでした。

◆馬場ゆかりさん
◇ウェア

 茂木さんの4組後ろのスタートのゆかりさんでしたが、初日は全く観ることができず・・・。

◆竹末裕美さん
◇ウェア

 白いバイザー、白いウェアにピンクのショートパンツの竹末さんはふたつ前の組だったので、スタートをちらりと観たのですが、その後はなかなか・・・。

◆日下部智子さん
◇ウェア

 黒いウェアの日下部さんは、桂で最終日茂木さんと一緒だったヤング・キムさんと一緒にひとつ前の組を回っていたので、ちょこちょこと観れたのですが、4番砂地獄ホールでのバーディーは特に鮮やかでした。

|

« 選手権初日 | トップページ | 選手権2日目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 選手権初日 | トップページ | 選手権2日目 »